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社長の息子からのパワハラは止められない

パワハラによる問題として、社長の息子によるパワハラ問題があります。

社長の息子によるパワハラ

様々な企業で、社長の息子が会社に加わるケースも少なくありません。

そして、そこでは社長の息子が幅を利かせて、パワハラを起こしていることもあるのです。

親であり、社長の盾を使いながら、パワハラをする息子も少なくないでしょう。

私もそういう現場を見てきました。

3年間職場で無視され続けた結果

能力があると勘違いしている

おそらく、社長の息子でもない限り、その会社で重役につくことはなかったでしょう。

しかし、社長の息子というだけで、ある程度の役職に就けてしまうので、息子も「自分には能力がある」と勘違いしてしまうのです。

確かに、能力があるひともいるかもしれませんが、しかし、やはり社長の息子だからこそ、ある程度の役職につくことができるのは、事実だと思います。

ただ、そういう事実があることを置き去りにして、権力があるかのように振る舞うひとも少なくないのです。

パワハラを誰も止められない

正直に言って、社長の息子のパワハラは誰にも止められないでしょう。

なぜなら、誰かが息子に何か言うと、自分自身の立場も危ぶまれるからです。

息子の後ろには、強力な社長がいます。

縦社会の会社ほど、権力が大きく、パワハラが起きても誰も逆らえません。

社長も息子のパワハラを容認している

もし、息子のパワハラを止められるとすれば、それは親である社長くらいでしょう。

しかし、親である社長は、息子のパワハラを容認していることもあります。

むしろ、「よく働いている」くらいに思っているかもしれません。

それが現実です。

パワハラを受けている被害者のことよりも、自分の息子(加害者)のことを気にしている可能性も十分にあります。

一族経営は権力が強く逆らえない

このように、一族経営はなかなか逆らえないような権力関係が存在します。

創業者と血のつながる人間が組織の内部にいると、人間関係がおかしくなることもあります。

特に、このようなパワハラが起きてしまうと、誰も止めることができません。

そもそも上の立場に適している人間か

また、そのような人間が、本当に上の立場に立つものとしてふさわしいのか、疑問に残るところです。

やはり、人を育てられる力があってこそ、上の立場につく人間ではないでしょうか。

ひたすら部下に追い打ちをかけ、会社を辞めさせるような人間が、その立場にふさわしいかは疑問です。

また、パワハラ加害者は、そもそもそれがパワハラだとはわかっていないことがあります。

あくまで指導の一環として行なっていることもあります。

もしくは、仲間とも思っていない可能性があります。

何れにしても、本来その役職に立つべきではない人間が、その仕事を任されてしまっていることもあるのです。

パワハラにいつまでも耐えるしかない

残念ながら、創業者一族からパワハラを受けている場合は、誰も止められず、耐えるしかないこともあります。

しかし、いつまでもひどいパワハラに耐えるのは、精神的にも肉体的にも辛いことです。

なので、労働基準監督署やハローワークなど、しかるべきところへ相談するのも一つの方法です。

そうすることで、自身の会社での立場が危ぶまれることもあるかもしれません。

しかし、そのような会社にいても、あまり明るい未来は訪れてこない可能性があります。

これは良い機会だと思い、いつまでもパワハラに耐えるのではなく、行動に起こしてみるのも良いでしょう。

会社を辞めてみると、驚くほど世界が開けるかもしれません。

パワハラに耐える必要はない

周りの加担

いじめが起きる原因は、周りの人の加担にも原因があります。

誰かが誰かをいじめた時、その周りの人の反応が、

いじめに大きく影響を及ぼします。

 

もし周りの人もおもしろがって、いじめに加担していけば、

いじめが止まることはないでしょう。

 

また、もしいじめを見ていた人がいじめられている人を助ければ、

自分もいじめられるのではないかと、

いじめを見ていた人が恐怖心を持ち、恐怖心に勝てなければ、

いじめが止まることはないでしょう。

 

いじめは周りの人の加担による場合も多いです。

周りの人がおもしろがって、いじめに協力したり、

自分の保身ばかり考えて、助けなかった場合に、

いじめはどんどん大きく膨らんでいくでしょう。