私自身も3年間ずっと無視され続けるなどのパワハラで、頭痛や吐き気を感じたことがあります。
パワハラによる頭痛や吐き気は危ない
パワハラによる頭痛や吐き気は、危険信号の表れかもしれません。
白髪も増えてくる
パワハラで過度なストレスがかかると、いつの間にか白髪が増えてくることがあります。
ストレスで頭がぼーっとして、何も考えられないような状態になることもあります。
この状態が続くと、うつ病になる可能性もありえるでしょう。
我慢していると自分の体を壊しかねない
パワハラによる頭痛や吐き気を我慢していると、さらに深刻な健康面での問題を抱えることにもなりかねません。
私の知る範囲でも、極限までパワハラに耐え続けた結果、働けなくなるほどまで身体を壊してしまったひともいます。
真面目なひとほど耐えようとしてしまう
特に真面目なひとほど、パワハラの過酷な現状に耐えようとしてしまいがちです。
しかし、そうすることで健康面に大きな悪影響を与える可能性もあります。
上司の言うことは必ずしも正しいわけではない
パワハラ上司は、あたかも「自分の言うことが全て」かのような振る舞いをすることがあります。
しかし、上司の言うことが必ずしも正しいわけではなく、むしろ間違っていることも多いのです。
なので、上司の言うことを鵜呑みにし過ぎず、また「自分が悪い」と思わないことです。
パワハラ被害者が自己否定すればするほど、さらにパワハラを助長することになりかねません。
逃げ道がない状態は危ない
また、パワハラを受けているときに、逃げ道がないのも危ない状況です。
逃げ道がないと、極限までパワハラで追い詰められる可能性もあります。
トイレでも良いので、どこかに逃げ道を確保しておいた方が良いでしょう。
そうしないと、パワハラによるプレッシャー全てを受け止めなくてはいけなくなります。
根性論は危険
パワハラをしてくる上司は、しばしば根性論を持ちがしがちです。
まるで、パワハラを受けるのは当たり前で、パワハラから逃れようとするのは甘えかのような言葉を投げかけてくることもあります。
しかし、決して甘えなどではなく、根性論で我慢していると、いつか耐えられなくなり、自分の身体を壊しかねません。
まずは誰かに相談してみる
そうならないためにも、まずは誰かに相談してみることが大事です。
もし、会社の誰もパワハラについて対処してもらえない場合は、労基やハローワークなどへの相談も検討すると良いでしょう。
病院にも行ってみる
また、健康状態に問題を抱えているならば、無理してでも休みを取り、病院に行ってみることです。
もしかしたら、深刻な健康に関する問題を抱えているかもしれません。
単なる頭痛や吐き気で済ませるのではなく、まずは専門医に診てもらうことです。
パワハラはそう簡単に終わらない
また、パワハラに耐えても、そう簡単にはパワハラは終わりません。
パワハラは、パワハラをする上司に問題があることも多く、上司が変わらなければ、パワハラはなかなか止まないのです。
なので、止まないパワハラに耐え続けていると、被害者の方が大きなダメージを負ってしまう可能性があります。
会社を辞めることは決して逃げではない
もし、今の現状が何も変わらないのであれば、思い切って会社を辞めるのも一つの選択肢です。
「会社を辞めることは逃げではないか」と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。
むしろ、このまま働き続けることの方が、大きな問題になる可能性があります。
それに、仮に誰かが辞めたとしても、会社は経営することができます。
会社に迷惑をかけることはそれほど大きなことではなく、むしろ自分の体や人生の方こそ大切にした方が良いでしょう。
パワハラによる頭痛や吐き気は、大きな健康の問題に発展することもあるので、決して甘くみないことです。
もし、パワハラで会社を辞めたい場合は、こちらの記事も参考になるでしょう。