今、生徒だけではなく、先生によるいじめも問題になってきています。
いじめは第二の被害者を生むことがある
また、いじめというのは、当事者たちに限ったことではありません。
例えば、いじめを受けているひとだけではなく、調査するひとが精神的に苦しみ、命を落とすケースもあります。
つまり、いじめやパワハラは、新たな被害者を生む可能性もあるということです。
今、生徒だけではなく、先生によるいじめも問題になってきています。
また、いじめというのは、当事者たちに限ったことではありません。
例えば、いじめを受けているひとだけではなく、調査するひとが精神的に苦しみ、命を落とすケースもあります。
つまり、いじめやパワハラは、新たな被害者を生む可能性もあるということです。
パワハラ被害に遭ったひとは、「会社を辞めたい」と思うひともいるでしょう。
もし、そう思ったら即日退職するのも良いでしょう。
よく「退職の旨を伝えても、2週間は働かなくてはならない」と言われたりしますが、必ずしもそうとは限りません。
2週間が必要な場合は、その間有給を使っても良いですし、もしくは欠勤扱いにしてもらうのも良いでしょう。
必ずしも辞めると伝えたときから、2週間無理して職場で働く必要はありません。
仮に、突然辞めたことにより、会社から損害賠償を請求されたとしても、パワハラが原因で辞めたことを伝えれば良いです。
そうすれば、訴訟を起こされたとしても、十分勝てる可能性はあります。
もっとも、よほどでもない限り会社が訴えることはないでしょう。
なぜならば、実際にパワハラが起きていたことがわかれば、会社が負ける可能性は十分にあるからです。
私の周りにも、即日退職したひとは何人もいますが、会社から訴えられたひとはいません。
むしろ、即日退職した方が会社の不当を訴えて、会社からお金を請求できたひとなら何人もいます(笑)。
それくらい、実は従業員の方が法律でも守られており、会社が負けるケースが多いのです。
よほど従業員が不正行為をして会社に迷惑をかけない限り、会社が訴えたとしてもほとんどメリットはないでしょう。
なので、パワハラの記録は細かく残しておくと良いでしょう。
ボイスレコーダーやメモなどを使い、細かく記録しておくのです。
後々の証拠として使える可能性は十分にあります。
また、パワハラ被害に遭い会社に相談しても、大して頼りにならないこともあります。
私は、パワハラを人事に相談しても全く意味がなく、かえって逆効果でした。
なので、会社が頼りにならないのであれば、労基やハローワークなどに相談した方が良いでしょう。
ちなみに、弁護士に依頼すれば、サービス残業されられた分もうまく請求できる可能性もあります。
パワハラを受けているひとは、サービス残業や休日出勤をさせられている場合も多いので、残業代を請求できないか、一度相談してみるのも良いでしょう。
また、辞めるときはぜひ会社都合で辞めることもお勧めします。
会社都合で辞めることができれば、自己都合よりも早く失業保険がもらえます。
ただ、会社都合にすると会社にも負担がかかるので、なかなか会社も会社都合で辞めさせようとしません。
そういうときは、ハローワークなどにパワハラがあり辞めたことを伝えれば、会社都合になるように、サポートしてくれることがあるので、ぜひハローワークなどに相談してみると良いでしょう。
また、パワハラに遭ったのならば、慰謝料請求をしましょう。
ただやめるのではなく、しっかり慰謝料をもらってやめましょう。
会社で働いていると、上司の言うことが「正しい」かのように錯覚してしまいがちですが、上司の言うことが必ずしも正しいわけではありません。
むしろ、間違っていることも多いのです。
しかし、特にパワハラをしてくる上司は、「自分が正しい」かのように考えがちです。
自分勝手な都合で、部下を操ろうと考えていることもあるので、上司のいいなりにならないように注意することです。
また、パワハラに耐えても意味はなく、かえって自分の身体を壊す可能性もあります。
いつまでもパワハラに耐える必要はありません。
外に目を向ければ、もっと良い会社がある可能性も十分にあります。
もし、即日退職しづらいのであれば、退職代行というサービスがあるので、そちらを利用してみるのも良いでしょう。
いつまでも、無理に耐える必要はありません。
会社を辞めたいと思ったら、今後の将来のためにも即日退職するのも良いでしょう。
パワハラ被害に遭い、会社に行くことができないひともいるでしょう。
この記事を書いている私自身も、過去に壮絶なるパワハラを受けた経験があるので、会社に行けなくなる状況はよくわかります。
本当に、パワハラで精神的にも肉体的にも消耗し切ってしまうと、会社に行こうと思っても、体が動かないのです。
そういうときは、身体がシグナルを発しており、かなり危険な状態です。
しかし、それでもパワハラ上司は「会社に来るよう」促してくることがあります。
パワハラをする上司ほど、パワハラを受けて休むことを認めない傾向にあります。
日本社会では、まるで「パワハラに耐えることが美徳」かのように、間違った固定観念を持っているひとも少なくありません。
たとえ、理不尽なことがあっても、それを耐えることが当たり前かのように刷り込まれることがあります。
中には、「倒れるまで働く方が良い」という考えを持つ上司もいて、そういう上司の下につくと、身体を壊すまで働かされることもあります。
しかし、パワハラに耐え続けると、精神的にも肉体的にもかなり追い込まれます。
ひとによっては、うつ状態になったり、最悪の場合は自ら命を落としてしまう可能性もあります。
つまり、パワハラに耐えることは、自身の命にも関わる非常に危険な行為でもあるのです。
また、パワハラはいくら我慢しても、そう簡単に治るものではありません。
パワハラを行う上司の考えが変わらない限りは、いくら我慢してもなかなかパワハラは止むことがありません。
パワハラを耐え続けても、ひたすら攻撃されるだけになってしまうこともあります。
もし、パワハラを受けたら会社に相談した方が良いと思いますが、必ずしも会社がパワハラを解決してくれるわけではありません。
例えば、パワハラの上司が会社で大きな権力を握っているひとだと、誰も注意できないことがあるからです。
なので、会社に相談しても、必ずしもパワハラが止むわけではないのです。
また、パワハラ被害に遭っているひとは、上司から「お前が悪い」など言われ続けると、まるで本当にこちらが悪いかのうような誤解をしてしまいがちです。
しかし、このような自己否定に陥ると、さらに精神的にも落ち込み、逃げ道がなくなるので危険です。
特に、真面目なひとほど、パワハラ被害を受けても、上司から言われたことを鵜呑みにしてしまい、自己否定に陥りやすいのです。
このままパワハラに無理にして耐えて、会社に行くのは危険です。
もしかすると、働けない身体になってしまう可能性もあります。
もし、会社に行くことができず、なかなか自分の意思で辞めることを伝えられない場合は、下記のような退職代行サービスを利用する方法もあります。
このようなサービスを利用することで、本人の代わりに退職手続きを進めてくれます。
パワハラで苦しみ、会社に行けないひとは、一度相談してみると良いでしょう。
パワハラから離れられると、本当に世界が変わります。
それまで苦しんでいたのが嘘のように、平和な日々が訪れます。
私もパワハラで会社を離れましたが、退職すると「いかに自分が狭い世界で苦しんでいたか」がよくわかります。
長くひとつの会社で働き続けると、なかなか外の世界が見えにくくなるものです。
しかし、会社を離れてみると、外の世界は全く違うことがわかるはずです。
どんなにパワハラに耐えて、無理して会社に行っても、なかなか状況は変わりません。
むしろ、自分に嘘をついて無理をすることで、自分の身体も人生も台無しにしてしまう可能性があります。
なので、いつまでも無理して耐えるのではなく、我慢することは必ずしも正しいことではないので、パワハラから逃れることに意識を向けることです。
上司の考えが必ずしも正しいわけではなく、むしろ間違っていることも多いですし、今の会社が全てではありません。
会社よりも自分の人生こそ大事にすることです。
「パワハラで会社を辞めたい」というひとも少なくないでしょう。
私も壮絶なパワハラを受けてきたので、その気持ちはよくわかります。
パワハラを受けていると、日々の仕事が地獄のように感じます。
私は、パワハラで3年間上司から無視され続けたことがあります。
パワハラをしてくるひとは、結構陰湿に相手を追い込んできます。
無視をしたり、暴言を吐いたりして、精神的にも肉体的にも追い込んでいくのです。
私がパワハラを受けていたときは、休みがほとんどもらえませんでした。
月4日程度しか休みがなかったときもあります。
また、その貴重な休みの日も突然電話で呼び出され(暴言を吐かれつつ)、休日出勤したこともあります。
もちろん休日出勤しても、休日出勤手当はつきませんでした。
残業についても、上司の許可がおりないと残業代は支払われなかったので、いくら残業しても上司の許可は得られず、サービス残業をしていました。
パワハラを受けているひとによくあるのが、周囲の誰も助けてくれないケースです。
私の場合もそうでした。
特に、パワハラ上司が大きな権力を会社内で持っているときは、パワハラが起きていても誰も止めることができないのです。
下手に口出しすれば、自身の立場が危ぶまれ、また自分がターゲットになる可能性もあるため、誰もパワハラ上司に注意しようとしません。
パワハラを受けているひとがいる一方で、受けていないひとは見て見ぬふりをして、その他のひとと談笑しているおかしな光景が、大人の社会でもあるのです。
特に、社長がパワハラをしている場合は、誰も止めることができないでしょう。
正直言って、パワハラを受けているひとでないと、「パワハラを受けてどんなに苦しいか」はわからないと思います。
会社内でも、パワハラを受けているひとと受けていないひとでは、大きな温度差があります。
誰でもパワハラという言葉の意味はある程度知っているかもしれませんが、パワハラがどれだけ被害者に大きな苦痛を与えるのか、実際にパワハラを受けたひとでないとわからないと思います。
なので、パワハラを受けているひとが入院したり、もしくは自ら命を落とすまでは、パワハラとあまり縁がないひとには、なかなかその深刻さに気づきにくいのです。
パワハラに関係ないひとにとっては、もしかすると「指導の一環程度」として勘違いしていることもあります。
また、パワハラを受けて会社を辞めたくても、なかなか辞められないひともいるでしょう。
私もそういう思いを抱いていたので、気持ちはよくわかります。
例えば、「もし辞めるというと、さらに攻撃されるかもしれない」と恐怖を感じることもあります。
常に罵倒され続けていると、「会社を辞めたい」と言うとさらに罵倒され一蹴される可能性もあります。
散々パワハラでひどい仕打ちを受け、精神的にも追い詰められていると、相手がさらに危害を加えてこないか、不安や恐怖でいっぱいになってしまうのです。
なので、なかなかこちらから退職の意向を伝えることができません。
もしくは、こちらが辞めたいと言っても、なかなか辞めさせてもらえないこともあります。
辞めたいと伝えると、「甘えだ」などと言われ、なかなか辞めることを聞いてくれなかったりします。
上司もパワハラ相手がいなくなることを拒んだり、また部下が辞めると人事評価や仕事にも影響する可能性があり、あなたが辞めることを阻止しようとするかもしれません。
しかし、会社を辞める権限は、こちらにあるので、上司に阻止する権限はありません。
しかしながら、上司は自分に決定権があるかのように、あなたが辞めることを阻止しようとしたりするのです。
あとは、上司が忙しくてなかなか会社を辞めることを伝えれないこともあるでしょう。
たとえ、上司がいるときがあっても、そういうときはひたすら攻撃(パワハラ)されるので、なかなか切り出すタイミングがなく、結局散々言われただけで終わることもあります。
パワハラ上司は自分のペースで話をしようとするタイプが多いので、なかなかこちらの話を聞き入れてくれないことがあります。
あとは、「会社を辞めたら、会社に迷惑をかけるのではないか」と思うかもしれません。
ただ、これはあなたの勝手な思い込みかもしれません。
なぜなら、会社は誰かが抜けても、経営は続いていくことが多いからです。
つい「自分が抜けると会社は存続できないのではないか」「多大な迷惑をかけるのではないか」と思いがちですが、実際はあなたが抜けても、たとえ一時は会社も困ることはあっても、経営は続いていくはずです。
なので、会社に迷惑がかかることは考えなくても良いでしょう。
むしろ、そういう勝手な思い込みが強いほど、会社から辞められなくなる可能性が高くなります。
パワハラを受けて精神的にかなり追い込まれているひとは、なかなか自分で退職する旨を切り出すのは、怖いかもしれません。
もし、自分で切り出すことが難しいのであれば、弁護士に退職代行をお願いすることもできます。
弁護士に依頼すれば、仮に賠償請求などになった場合でも、心強いサポートが得られるはずです。
また、未払いの残業代や給料を請求したいときも、弁護士に相談した方がスムーズに請求できる可能性もあります。
パワハラには、いつまでも耐える必要はありません。
むしろ、耐えようとすることで、自分の身体を壊していまうこともあります。
会社を辞めたいのであれば、すぐに辞めることもできます。
いつまでも我慢する必要はなく、勇気を出して動いてみると、道は開けてくる可能性は十分にあります。
今は大変な状況かもしれませんが、状況を変えるためにも、まずは小さな一歩でも踏み出してみることが大事です。
今回は、なぜパワハラが起きてしまうのか、その背景について考えたいと思います。
パワハラが起きる原因として、様々な理由があります。
特に今回は、パワハラ加害者側の原因について、考えていきます。
そもそも、パワハラ加害者は、「パワハラをしているとは思っていない」ことが少なくありません。
パワハラ加害者は、「それはパワハラではなく、指導の一環」と勘違いしているひとも少なくないのです。
なので、パワハラ行為が都合よく正当化されてしまい、むしろ「被害者にとって、その指導(パワハラ)は必要である」と間違った認識をします。
ですから、たいていの場合は、加害者は「自分が悪い」とは思っていないのです。
そもそも、指導方法がよくわからない上司もいます。
威圧的に怒ることが、正しい指導だと思っているひともいます。
しかし、威圧的に相手を追い込むことは、相手にとっては恐怖です。
それは、指導ではなく、ただ強制的にやらせているだけでしかありません。
部下を精神的に追い込むことが指導であると、勘違いしている上司は、驚くほど多いのです。
パワハラが起きてしまう現場として言えるのは、そもそも上司が指導方法を心得ていないこともあります。
なぜ、そのような間違った指導をしてしまうのか。
それは、過去に自分自身も同じような指導(パワハラ)を受けている可能性があります。
「自分は過去の指導(パワハラ)でここまで成長できたのだから、自分の部下も同じような指導(パワハラ)で成長できるはず」という認識が生まれてしまうのです。
しかし、ひとによって指導方法は違うはずです。
また、必ずしもその指導(パワハラ)で成長できたのか、もっと良い指導方法があった可能性も十分にあります。
そして、ひとによっては「自分もパワハラに耐えたのだから、次の部下も同じように耐えさせる」と、全くわけのわからない理由で、同じように部下を追い込む上司もいます。
このような背景には、完璧なる指導力不足が言えるでしょう。
しかし、多くのパワハラ上司は、「自分は指導力がない」とは思いません。
むしろ、「自分は指導力がある方だ」と勘違いしている上司も多いです。
パワハラ上司が、自分自身の非に気づいていない、もしくは目を向けないので、一向にパワハラの現場は変わらないのです。
また、パワハラの加害者である上司自身も、強いプレッシャーにさらされている可能性もあります。
上司も上の人間からプレッシャーをかけられ、そのはけ口として、自分の部下に当たっていることもあります。
それは、指導ではなく、単なる八つ当たりです。
このような場合は、そもそも上司や指導者という立場にふさわしくない人間が、その役回りを担当してしまっている可能性があります。
人事評価というのは、必ずしも正しくはなく、むしろ間違った人事配置をしてしまいがちです。
上に立つ役にふさわしくない人間が、上に立ち、プレッシャーに耐えられず、上司に当たってしまうことは少なからずあることです。
もしくは、部下が苦しくのを喜んでいるサディスト的な上司なのかもしれません。
そういう上司も中にはいると思います。
相手が苦しむのを見たいという歪んだ精神状態の持ち主です。
もし、このような精神の上司がいると、部下はどんどん壊されていく可能性があります。
サディスト的な思考を持つ上司は、特に注意が必要です。
また、残念なことに、被害者自身が「自分が悪い」と思ってしまうことがあります。
自己否定や自分に責任があると思うと、ますますパワハラを肯定してしまうことになります。
そうなると、さらに加害者もパワハラをしてくる可能性があります。
そして、あまり自分を責めていると、自分の精神や肉体を壊しかねません。
パワハラ被害者の方は、ぜひあまり自分を責めないようにしてほしいものです。
また、「自分が相手の言うことを聞けば、相手を変えられる」と思うかもしれませんが、そう簡単には、ひとは変わりません。
特に、他人を変えるというのは、ほとんど不可能と思った方が良いくらいです。
いくらパワハラに耐えても、相手に寄り添おうとしても、なかなかパワハラは止まないのです。
以上のように、パワハラ加害者には様々な原因があり、パワハラをしています。
パワハラは、被害者が我慢しても一向に止まないことも十分にあるので、無理して我慢せず、周りに助けを求めた方が良いでしょう。